ニューヨーク、街と人、そして……
by seikiny1
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7ヶ月目の再会
「ウン、ウン。なるほど。やっぱりそうだったか」
 ひとつひとつがふに落ちていく。そんな、古い週刊誌の占い欄を読んでいる気分になることは誰にでもあることと思う。昨日の朝の僕がそうだった。

 たしかに、ちょうど一週間前から「?」という感触を何度か味わっていた。違和感に似ていないことはないけれど、ちょっとだけ違っている。ああいったものを予感というのかもしれない。
「言っただろう!」
「ほらみてごらん」
「あー、あ。やっぱりな」
 感じているだけでは、まだまだ予感としての資格が不十分だ。口に出してこそ、実行ししてこそ、そしてなによりも、ことが起こってこそ胸がはれるというもの。人は的中した者のことを予言者、はずれた者のことをホラ吹きと呼ぶ。かたやいかめしい顔をして、かたや楽しそうな顔をしているのは、いつ立場が入れ替わってもおかしくないことを本人たちが一番知っているからだろう。ね、有名な占いの先生。

 自分の中でも予言者とホラ吹きがよく入れ替わっている。口に出すことがないので、どちらの名で呼ばれたこともないけれど。
 ただ、今回だけは予感にしたがってみることにした。予感していたことが悪いことであり、前回が悲惨だっただけに、あたらなければ「あー、外れちまった。よかったよ」と笑い飛ばすこともできるから気楽だ。そういえば、今まで予感というものに従いなんらかの準備をしたということがない。

 懐中電灯のある場所はわかっている。電池は入っているか?
 たまたま手元にあったトランジスタラジオのおかげで、数年前の大停電は結構気分が楽になった。
 おかずとしての缶詰はあるけれど、非常時という意識はない。
「飲料水を用意しておかなければ」と思ってもすぐに忘れてしまう。

<準備>と書いてまず思い浮かべるのが災害グッズというのも悲しいものがある。住んでいる社会が悪いのか、場所が悪いのか。いや、一番の問題は自分の中にあるのかもしれない。
 頭のどこかで、誰かが「予感に忠実であれ」とささやいてでもいたのだろうか、とにかく今回だけはそれなりの準備をしておいた。
 予感は的中した。
 昨日の朝、台所の椅子で「ズキッ」。いやな感触が走る。すぐに用意しておいた腰痛ベルトで腰を固めることに。ひたすら安静にしていたのがよかったのか、2日目の今日も何とか歩くことはできる。つらいのは寝返りと、ベッドを降りるとき、椅子から立ち上がるとき。まだ、なんとか杖の世話にならずにいられるから今回はまだましなほうだ。

 気がかりなのは、2日後の月曜日。下り坂になっているか、上り坂になっているか。もうできることはあまりないので、あとは天にまかせるばかり。
 古い雑誌の占い欄を見るのはきらいじゃないけれど、これからは勇気を出して最新刊ものぞいてみようかと思う週末の出来事でした。

<適度な運動も必要>ということらしいので、ビールを買いに行くことにします。




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by seikiny1 | 2007-09-23 06:15 | 日ごろのこと
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