ニューヨーク、街と人、そして……
by seikiny1
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深夜のキャッチボール
 深夜にがらにもなく熱い日本茶を飲んだせいだろうか?眠れなくなってしまった。時計を見るとしばらくの間は眠っていたようだけれど、それも長いことではなかったようだ。
 なぜか「寝なくちゃいけない」、なんて考えて寝返りをうったりしながら一時間ほど試してみたけれどあきらめる。冷静な第三者の目で眺めてみると、まるで何かにもがいている子供のようでもある。一体何をもがいているのだろう?

 もがいている。そういう時は考えるでもなく、必ず何かを考えている。お坊さんの言う<無>の世界は遠いかなたにあるみたいだ。そんなもがきと引き換えなのか、考えあぐねていたある事にいいアイデアが浮かんだ。意を決して起き上がる。

 真っ暗な寝室でアイデアが浮かぶ事が多い。そこには半覚醒した自分と闇しかない。頭の全てが働いているわけではないけれど、日頃使われていない部分が使われているのかもしれない。とにかく半覚醒している僕と闇の間に不思議な力が生まれる瞬間があるのかもしれない。僕の中では、覚醒と睡眠がキャッチボールをしている。そして、たまに誰かが
ヒットを打ったりもする。ホームランはまだない。
 闇の中そしてベッドの中の空間。これは、とにかく他のあらゆる誘惑に惑わされる事なく、思考する事ができる空間。しかし思考しようと思って、できる空間ではない。
 こう考えると眠れない夜もそうそう悪いものでもない。

 ベッドから抜け出して浮かんだアイデアを書き留める。ノートとのしばしの仲良しに別れを告げて今度こそ眠れるように酒を飲んだ。時計を見上げてみると午前五時を過ぎている。
「少しだけ本を読んで寝よう」

 朝に弱い。かなり弱い。
 ここでは毎朝、睡眠と覚醒が今度は背中を向けながらキャッチボールをしている。
 たまにだけれど、ここからもヒットが出る。

 食後の(五分程度)の短い昼寝が好きだ。短い時間でかなりのリフレッシュができる。その前と後では頭の回転がまるで違ってくる。

 僕は睡眠との縁がほかの人よりかなり深いのかもしれない。
 一生の三分の一を睡眠にあてるのをもったいないと思う人もいる。しかし、僕の場合、それはかなり必要なもの。ただ眠っているだけではない。確実に生産性があるように思う。もしかしたら、起きておくために眠るのではなくて、眠るために起きているのかもしれない。人は一体どちらが本来の姿なのだろう?
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by seikiny1 | 2005-10-12 09:34
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