ニューヨーク、街と人、そして……
by seikiny1
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のんべぇバトン
 写真家のDEEPBLUE Ryuさんから変なものを受け取りました。『のんべぇバトン』です。「うーん……」。
 Ryuさんによると<のんべぇ>の定義は「酒をたくさん飲む人」ということです。一体どの程度をたくさん、と言うのかはわかりませんがとりあえず毎日飲んでいますので、その定義内に入るかもしれませんね。
 でも、<たくさん>とはどのくらいなんだろう?
 量を飲む割には、酒そのものの味なんてほとんどこだわらないし、わからないので何の参考にもならないと思うのですけれど、下に書くことが多分自分と酒なんだなと思います。


◇◇◇◇◇◇◇◇

【1】今、冷蔵庫に入っているお酒の容量は?
 ゼロ。
 毎日、ビールは買いに行っています。昨日の分は、昨夜のうちにどこかに消えてしまったので今はゼロ。でも、これを書き終えたらすぐに、720mlが2本入ります。厳密に言えば、近所のデリが僕の冷蔵庫と言えるかもしれません。ということは、計1440mlのビールが冷蔵庫に入っています。
 そのほかに、棚には焼酎(白波:基本中の基本ですね)の一升パック1本。日本酒の一升瓶1本。720mlではシャンペン1本、ドイツワインが3本(ヨーロッパの自分へのおみやげです。ヨーロッパをこんなの背負って歩いていたわけですから、バックパックが重くなるはずです)。

【2】好きな銘柄は?
 ビール。
 とにかくビール、何がなくてもビール。そして焼酎ですね。
 ビールの銘柄自体にはこだわらないのですが、最近はコクがあるものが好きです。部屋ではもっぱら、99¢/720ml(税金、デポジット込み)のクアーズ一筋です。
 ビールの好みも時とともに変わるようで、以前は「飲むと必ず頭が痛くなっていた」バドワイザーも、いつの頃からか、何の抵抗もなく飲めるようになりました。部屋では「あまり美味くないな……」、と思うColt45(アメリカ版の安発泡酒)も夏のストリートでそれなりの人達と騒ぎながら飲む時は、とても美味しく感じられます。反対に、そういった場面でギネスなんかを飲むと自分の方がシラケちゃって、全く美味しくなく、酒もすすみません。
 多分、僕の場合は酒とはその場の雰囲気でかなり味が変わってくるものだと思います。


【3】最近最後に飲んだ店は?
 焼き鳥大将(Oh!Taisho)
 ここの大将が焼く焼き鳥が大好きで、お店も好きでついつい足が向いてしまい、ついつい長居をしてしまいます。このお店には、味以前にお店として大切なものがあります。ニューヨークにも日本の居酒屋は多いですけれど、ここが一番落ち着きます。大将の人柄が、お店に、従業員にしみわたっています。ヨーロッパから帰ったその日に、時差ぼけの頭を抱えながら行ってしまいました。いつもお世話になっています。
 土曜日に行ってきたので、そろそろ行きたくなってきました。

【4】よく飲む、もしくは思い入れのある5杯
a)焼き鳥を食べながら飲む生ビール。
 とにかく頭の中を一瞬空っぽにしてくれます。その日に何があっても、その先に何がひかえていようともこのいっぱいがあれば幸せになれます。
 やっぱり、ビールは生だな。

b)ロスアンゼルス国際空港でのバドワイザー
 約二十年前、はじめてアメリカの土(コンクリート)を踏み、入国審査を終えた足で直行。空港内のスナックスタンドで飲んだ瓶入りのバドワイザー。日本のそれとは、全く違った味がした。頼み方がわからなくて、パンにただソーセージがはさんであっただけのホットドッグ。あのパンのパサツキ具合まで憶えている。

c)ホテルオークラで飲んだビール(銘柄は失念)
 アメリカ大使館でグリーンカードの面接を終え、夕方にその結果を受け取りに行った。その間の数時間が生きた心地がしなかった分、朗報を受けた後のビールは最高だった。一本を一息に。「解放!」の二字。ちなみに、これまでの人生でスーツ姿になったのはあの日と、妹の結婚式の時だけ。

d)沖縄で飲んだオリオンビール。
 昨年、歳のかなり離れた妹が結婚した。ニューヨークから約十年ぶりの帰国。名護についたのは深夜をまわっていた。ホテルで母、姉、妹と再会。その後に、部屋へ帰り夜の海の音を聞きながら飲んだビール。多分、これがあらゆる意味で最高のビールだったと思う。
 その前にオリオンビールを飲んだのは高校生の修学旅行の時。あれは、あれでいい意味でのカルチャーギャップの味がして忘れ得ぬ味。

e)父と飲んだビール
 父と飲んだ事はあまりなかった。高校を出てからの僕は、何かと忙しく、そのうちにアメリカへと消えてしまったから。そして今はもう父は居ない。
 そんな父と、アメリカから帰国したおりに数度飲んだ。
 ビールの味もそうだが、父の姿が忘れられない。


 読み返してみると、どうやら僕はのんべぇではないようだ。酒がそう好きなわけでもないようだ。ただ、身の周りに酒があることが多く、何かが起こった時に飲んでいるだけ。たまたま、酒にまつわる思い出、そして思いが大きいだけなのだろう。

 このバトンを渡す人たち。むずかしいですね。<のんべぇ>でない人の方が多いかもしれませんがよろしくお願いいたします。
 とても落ち着いた飲み方をされるryosanjinさん
 NYへは「必ずコークスクリューと栓抜き持参で来る」、というchottonyさん
 「間違いなくのんべじゃないかな?」、と思われるekakiyuko>さん
 「NYでいつか飲もう」、と約束を交わしている岐阜の古着屋さんのおしゃれ3さん
 あまり飲まれないとは知っているけれど、その一杯を聞いてみたいvbayareaさん

 以上の皆さん。全く一方的で申し訳ないのですが<のんべぇバトン>受け取っていただけたら幸いです。
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by seikiny1 | 2005-08-30 08:02 | 日ごろのこと
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