ニューヨーク、街と人、そして……
by seikiny1
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
お願い
当サイト・メインコンテンツ内にある全ての著作権は筆者に帰属いたします。無断転載及び流用は固くお断りいたします(トラックバックに関しましてはこの限りではありません)。
以前の記事
カテゴリ
ウエストの周囲
太っ腹といってもアメリカ人ほど巨大じゃない。
「去年の夏はたしか……」
白いズボンのチャックを上げようとしているんだけど、
やせ中年男のたるんだ腹程度。

それでも旅は人を太っ腹にしてくれる。
飛行機内のアルコールに金を払う気はサラサラないが。

成田に到着すると迷うことなく宅配カウンターへ向かう。
身軽になってリムジンバスカウンター、ここでも金を落とす。
羽田ではキリン・ラガーの値段にも抵抗を感じない。

200ドルで偽ルイ・ヴィトンのボストンを買ってもニコニコ。
「授業料、授業料」と、
イエローキャブに遠回りされてもなんとか自分をねじ伏せる
「仕方ないよ」高いホテル代もしかたない。
似たようなもの。

某大手文具屋の支店にて。
「こちらが試筆用のものになります」
もったいぶった態度で試筆専用万年筆を渡されてもグッとこらえられる。
こんな店ではやせっぽち。

友と飲む時は金のことなんて考えない。
しょっぱいラーメン、食後に手を合わす。
買ったり、動いたり、寝たり、飲んだり、食ったり。
だまされたって小さなことなら。

日常では安いビールを求めて歩くのに。
ハッピー・アワーに間に合うよう早足になるのに。
旅先ではこだわらない。
旅に出ることは楽しい。
見知らぬ街。
見知らぬ人。
なつかしい街。
なつかしい人。
お金を使う、
これも旅また大事な旅の要素。



《日本一週無銭旅行》
ネットのコミュニケーションを使うらしいが
そんな旅をを企画・実行中の女の子がいる。
マメに宣伝・連絡を繰りかえしながら。
徒歩、馬、船、鉄道、車、船、飛行機、スペースシャトル。
時代とともに旅の形態も変りつづける。
でも、金を使わない旅って楽しいんだろうか。
人々の善意と情だけで旅に出る。


旅先では陽気でいるがそれはあくまでも旅の顔。
だれもがあとひとつの顔を持つ。
生活者としての顔。
片面だけの顔なんてありえない。
ホームレスという生き方も、
似ていないこともないけれど、
はなっから人の懐だけをあてにしているわけじゃない。

身銭を切ってこそ旅は楽しい。
おごられたり、おごったりしながらも旅を続ける。
次はおごったり、おごられたり。


数年前まで、日本国内の飛行機移動は高かった。
今ではどこへ行っても\10000か\11000。
期日指定の航空券を海外で購入しておかなければならないが。
《Yokoso Japan》という観光キャンペーンの一環らしい。
「外国人を日本へ呼ぼう」
もちろん飛行機に乗れだけではなく行く先々でお金を落とす。
旅行者の太っ腹で国をうるおそう。
なんだか寂しいなこの発想。
自分の身を受け取る側に置いたとして。
個人的に\10000の飛行機はありがたいけれど。
まるで下手な釣り師を見ているよう。
エサの先から釣り針が見えてる。


歩道に溢れる人、人、人。
地下鉄で、カフェで地図を広げるカップル。
UPS配達トラックの前でポーズを取る女性。

そんな人が増えはじめる頃、ニューヨークに春がやってくる。
暮らす者には生活の場に過ぎない。
地球人口99%の人にとっては観光地に過ぎない。
経済活動のヘソではあるがにそういったお金でも街は潤っている。
観光地になった街。


財源確保のためにカジノを検討し、
税収アップのためだけにマリファナ合法化を議論する。
観光立国はそんな考え方に似ている。
《日本一周無銭旅行》に似た脈拍を感じる。
金のためだけならば、マリファナも違法のままがいい。


「むしゃくしゃする時は買い物」
そんな女の子は多い。

身銭ということを考える。
使うことの大切さ。



なんでも、次は
《Japan Endless Discovery》
らしいですね前原国土交通相。
むかしあったテレビ番組『クレクレタコラ』


このところ史上まれに見るほどの更新頻度でした。
が、
明日から3日間お休みです(NYから消えます)
次の更新はこちら(NY)時間の土曜日:4月17日予定です。



にほんブログ村 海外生活ブログ ニューヨーク情報
[PR]
by seikiny1 | 2010-04-14 08:50 | 日本とアメリカと
<< 電車いっぱいのSさん 西インド諸島 >>
記事ランキング 画像一覧