ニューヨーク、街と人、そして……
by seikiny1
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ツケて来んじゃねぇヨ!
(使いやがった……)
 ノリP失踪を伝えるニュースを耳にした時のこと。
 危惧していたことが現実となった。ニュースを聞いて「怖い」と思った人はどれくらいいたのだろう?僕は怖くてたまらない。

 とは言っても、別に覚醒剤の恐怖でもマスコミの傲慢さでもない。怖いのはコントロールされてしまうということ。<その気>になればいとも簡単にできるという事実が判明したこと。

 探し方が悪いのか、それとも持って回ったような独特のややこしい書き方をするお役所文書が悪いのか。検索をしても確としたものに突き当たらない。かといって、あの決定が覆されたというニュースにも行き当たらない。2年程前の新聞で小さく報じられていた記事 -こんな大切なことを、どうして大きく扱わないのか不思議でならないのだけれど- が酒井法子さんの写真の向こうでちらつく。「やりやがったな……」という言葉と共に。

『携帯電話のGPS搭載義務化へ』

 そんな見出しだったと思う。
 最近売られている携帯電話のすべてにGPSが搭載されているということ。
 これからは犯罪に関わる人間の大部分が携帯電話の電源を切ってしまうようになるだろうから検挙率が極端によくなるということは考えにくい。複雑に入り組んだ繁華街や住宅街の中、目的地へ容易に達することはできるようになるだろう。子供やお年よりの迷子、遭難者の発見にも功を奏していくだろうことは間違いない。

 楽しいドラッグに副作用があるように、GPSにも裏面はある。昔のレコードもそうだけれど、B面のほうが意外と本音の部分であったりする。GPS搭載《義務化》に関しては、表向きのコインを差し出された。
 
 国民ほとんどの首に鈴がついた。

 あれほど国民総背番号制を嫌悪している日本人だけれど、話が携帯電話となってしまうと嬉々として新機種へと乗り換えていく。そこに眠る機能について深く考えることなく。ほとんどの人はGPSを喜んでいると思うのだけれど、どうだろう?


 ヤツラがその気になれば、悪意を持った者がシステムに侵入すれば日本全国の人の動きを把握することができる。

「今、このレストランで食事をしている人たちはどこへ帰っていくのか」
「この会社に勤める人たちは、どういった生活を送っているのか」
「この商店街のひとのながれはどうか」
「よし、このエリアにいる人のカメラを一度にONにしてみよう」
などといった直接は害のないことに使われることもあるだろう。それでも僕は、
「あ、こいつはここで飲んでんだ。次はきっとあの店だな。ほら、あたった。よくあんなしょうもないとこに行くなー。オイオイいつも降りる駅と違うじゃないか、さては酔っ払って乗り過ごしちまったな……」
なんてのぞき見をされたくはない。

 それが電源OFFの状態でも電池のある限り機能させることができるのかはわからない。それでも、最低でも設定の上からGPS機能を切ることだけはやった方がいい。
 鈴をつけられないために。



 検索していたら物騒なニュースと出会う。
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by seikiny1 | 2009-08-15 03:42 | 思うこと
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